★「母乳育児成功のための10ヵ条」とは?母乳のメリット!母乳に良い食べ物・飲み物は?

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子供が生まれたら、母乳で育てたいと思っているママも多いでしょう。

しかし、その一方で「実際母乳の出がよくない」とか「赤ちゃんが飲んでくれない」とか悩んでいるママもたくさんいます。

そんなお悩みを解決する母乳育児成功のための10ヵ条というものをご存知ですか?

「母乳にはこうすると良い、悪い」といった話は山のようにありますが、誤ったこともたくさん含まれてきましたが、この母乳育児成功のための10ヵ条は世界中の思いこみを排した、母乳サイエンスの集積に基づいています。

しかし、そもそも母乳のメリットはご存知ですか?

母乳のメリットは、一体なんでしょうか?

また、母乳によい食べ物や飲み物はどのようなものでしょうか?

母乳によい食べ物、飲み物であれば、積極的に試したい、摂っていきたいですよね。

そんな気になる母乳育児成功のための10ヵ条や母乳のメリット、母乳によい食べ物や飲み物についてクローズアップ!

今回は『「母乳育児成功のための10ヵ条」とは?母乳のメリット!母乳に良い食べ物・飲み物は?』についてご紹介します。

母乳育児成功のための10ヵ条とは?

ユニセフと世界保健機関(WHO)は、母乳育児を中心とした適切な新生児ケアを推進するため、全世界で「赤ちゃんにやさしい病院」イニシアティブを展開しています。

そして、長期にわたって母乳育児に積極的に取り組み、認定審査に通過した施設を「赤ちゃんにやさしい病院」に認定しています。

では、実際に母乳育児成功のための10ヶ条はなんでしょうか?

  • 母乳育児成功のための10ヶ条

    (1)母乳育児推進の方針を文章にして、すべての関係職員がいつでも確認できるようにしましょう。

    (2)この方針を実施するうえで必要な知識と技術をすべての関係職員に指導しましょう。

    (3)すべての妊婦さんに母乳で育てる利点とその方法を教えましょう。

    (4)お母さんを助けて、分娩後30分以内に赤ちゃんに母乳をあげられるようにしましょう。

    (5)母乳の飲ませかたをお母さんに実地に指導しましょう。また、もし赤ちゃんとお母さんが離れる場合にも、お母さんに母乳の分泌維持の方法を教えましょう。

    (6)医学的に必要でないかぎり、新生児には母乳以外の栄養や水分を与えないようにしましょう。

    (7)お母さんと赤ちゃんが一緒にいられるように、終日、母子同室を実施しましょう。

    (8)赤ちゃんが欲しがるときは、いつでもお母さんが母乳を飲ませてあげられるようにしましょう。

    (9)母乳で育てている赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないようにしましょう。

    (10)母乳で育てるお母さんのために支援グループ作りを助け、お母さんが退院する時にそれらのグループを紹介しましょう。

    10項目全部そろった産院でなければ母乳育児はできないということではありません。

    しかし、満たしている項目が少ない産院では、そこのスタッフの言いなりになっているだけでは母乳が不足したり、トラブル続きになったりする心配があり得ます。

母乳がでる仕組みは?

赤ちゃんの大切な栄養源である「母乳」の分泌には、ホルモンが大きく関係しています。

妊娠中からママの身体は、産後に母乳が出るように準備をしています。

妊娠すると、女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンが増加し、乳腺が発達して母乳を作る用意します。

妊娠中に乳腺が発達しても母乳が分泌されないのは、エストロゲンというホルモンが母乳を作るホルモンであるプロラクチンの働きを抑えているためです。

出産し胎盤がママの体内から排出されると、妊娠中は母乳の分泌を抑えていたエストロゲンとプロゲステロンが減少します。

出産後に赤ちゃんがおっぱいを吸うことで、母乳を作るプロラクチンが分泌されて母乳が作られ、オキシトシンというホルモンが働き、乳頭へ母乳が運ばれます。

オキシトシンは、愛情ホルモンや幸せホルモンなどとも呼ばれています。

母乳があまり出ないと、おっぱいを吸わせる回数も減りがちですが、母乳の出が悪くても赤ちゃんに吸わせることで、プロラクチンの分泌を促し母乳が出やすくなりますので、母乳育児を目指すのであれば、なるべく赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことが大切になります。

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母乳のメリットは?

  • 赤ちゃんが成長するために必要な成分が含まれている

    赤ちゃんは産まれてから離乳食が始まるまでのおよそ5、6か月間は、母乳(または粉ミルク)だけで育ちます。

    その期間の発育はめざましく、体重は2倍以上に、身長もぐんぐんと伸びていきます。

    それくらい母乳には赤ちゃんの成長に必要な栄養素などがすべて含まれており、三大栄養素と言われるたんぱく質、脂質、炭水化物のほか、微量栄養素のビタミン、ミネラル、そしてホルモン、酵素などの生体物質がバランス良く含まれています。

  • 赤ちゃんを守る抗体が含まれている

    産後1週間以内に出る初乳には、特定の病原菌の感染やアレルギーから赤ちゃんを守る免疫物質も含まれています。

    初乳はその後の母乳よりも色が黄色く粘りけがあり、脂質や糖質が通常の母乳よりも少なく、特殊なたんぱく質が含まれていますので、赤ちゃんの腸を守り、胎便の排泄を促す働きをします。

  • 母乳にはまだ解明されていない、赤ちゃんのための成分も含まれている可能性がある

    未だ、母乳の全成分が解明されているわけではありません。

    母乳に限らず自然界のもので100%解明されているものはなく、科学の進歩で少しずついろいろなことがわかってきています。

  • 産後の体の回復を早める

    母乳の噴出を促すためのオキシトシンというホルモンには、子宮を収縮させるはたらきもありますので、妊娠によって拡がった子宮を早く回復させる助けをして、産褥期のママの体によい効果があります。

授乳中飲んだ方がよい飲み物や食べた方がよい食べ物は?

  • 白米

    白米は、母乳の主成分でもある体のエネルギーとなる炭水化物です。

    炭水化物が不足してしまうと、ママが低血糖になる恐れもあるので、毎食白米を1膳は食べるようにしましょう。

  • 根菜類

    野菜を多く摂ると体内の水分量が増え、さらりとした飲みやすい母乳になり、特に根菜は体を温める作用があり、血流をよくする効果があるので、授乳中は食事に積極的に取り入れるようにしましょう。

  • 脂肪の少ない肉、魚

    たんぱく質や脂質は、母乳のもとになる血液が作られるうえで、欠かせない栄養素の1つです。

    良質で低脂肪の肉や魚といえば、鶏ささみや胸肉、牛肉の赤身、鯛などの白身魚などです。

    魚からはさらにカルシウムを摂ることもできるのでおすすめです。

  • 水分の多いメニュー

    一汁三菜という言葉もあるように、食事に1杯の汁物を加えることで、体に必要な水分量を補うことができ、特に根菜のお味噌汁は、体もあたためてくれるパワーフードです。

  • 麦茶

    麦茶は、ノンカフェインで食物繊維やミネラルもたくさん含まれています。

  • ローズヒップティー

    ハーブティーの一種で、ビタミンCがレモンのおよそ20倍も含まれおり、さらに、カルシウムや鉄分、ビタミンAも含まれているので免疫力アップや貧血予防にも効果が期待できます。

  • ルイボスティー

    ルイボスティーには、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれていますので、授乳期だけでなく妊娠中にもおすすめのお茶です。

  • たんぽぽコーヒー

    たんぽぽコーヒーとは、たんぽぽの根から作られた飲み物です。

    「たんぽぽ茶」とも呼ばれますが、コーヒーに風味が似ていることからこの名前で呼ばれています。

    たんぽぽコーヒーは、ノンカフェインで、普通のコーヒーより苦味が少なく飲みやすいのが特徴です。

    たんぽぽコーヒーは、鉄分やミネラルが豊富で栄養たくさん含まれており、血のめぐりを促進する効果があり、さらに疲労回復効果もあります。

  • ごぼう茶

    ごぼうには血液の循環を良くする効果があり、食物繊維も豊富に含まれていますので、お腹をスッキリするのにも効果的です。

授乳中に飲まない方がよい飲み物や食べない方がよい食べ物は?

  • カフェイン入り飲料

    妊娠中はコーヒーなどカフェイン入りの飲みものは避けた方がよいとされており、授乳中も同じくカフェインは母乳中に排出されるため、母乳を通じて赤ちゃんが興奮したり寝不足になったりする可能性がありますので、カフェインの過剰摂取は避けるようにしましょう。

    カフェイン入りの代表的な飲み物として、コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶などがあります。

  • アルコール

    授乳中のアルコール摂取も母乳に影響してしまいますので、妊娠中と同じように避けたい飲み物です。

    アルコールを摂取すると、母乳へ移行する割合が高いそうです。

    アルコールを摂取する期間が長かったり、飲むお酒の量が多かったりすると母乳の分泌に大切なオキシトシンの分泌を減らすといわれており、オキシトシンの分泌が不足するとおっぱいが出にくくなります。

    また、赤ちゃんの消化機能は未熟な為、アルコールが移行した母乳を赤ちゃんが飲むことで、赤ちゃんの睡眠や認知能力へ影響が出る事が考えられます。

  • 菓子パン

    炭水化物をきちんと摂るのは大切なことですが、菓子パンのようにバターや砂糖、油を多く使っている食事は高脂肪なので、できるだけ無添加の食パンがおすすめです。

  • 昔は「母乳を出すにはお餅を食べたほうがいい」という意見もありましたが、現代では通用せず、もち米はカロリーが高いので、お餅やおこわ、お赤飯などは、粘度の高い母乳を生成しやすくなり、すぐにおっぱいが張ってしまいます。

    しかし、おっぱいがなかなか出ない人や張りにくい体質の人は食べても問題ありません。

  • 生野菜など体を冷やすもの

    生野菜は体を冷やします。

    体が冷えることで血液の流れが悪くなってしまうので、野菜は火の通った蒸し野菜や温野菜にしましょう。

    種類もキュウリやナス、トマトなどの体を冷やす夏野菜ではなく、白菜や大根、ねぎ、にんじんなどの冬野菜を積極的に摂るようするとよいでしょう。

  • 揚げ物など脂肪分の多い食事

    脂肪分の多い食べ物は、血液をドロドロにし、母乳の味を悪くしてしまう恐れがあります。

    また、刺激臭のあるもの、香辛料やにんにくなど香りの強いものは、母乳に出てきやすく、赤ちゃんが味を嫌がる場合があります。

まとめ

今回は母乳育児についてご紹介しました。

母乳のために、食事に気を配ることも大切ですが、母乳育児に悪い食べ物も、一切口にしてはいけないものではありません。

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日頃の母乳やおっぱいの状態を良く見ながら、一度に大量に食べない、同じものを食べ続けないなどで工夫をしながら、上手に付き合っていくようにしましょう。

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記事公開日:2018年6月19日

カテゴリー:赤ちゃん

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