ご苦労様ですは目上の人に使っていいの?正しい敬語とメールの使い方

職場なので社長などがそれぞれの部門を回ってくるとき、社員一同で「ご苦労様です」といいます。

またその社長が帰られる時も社員一同で「ご苦労様です」といって見送ります。

あまりに当たり前のように使っていた敬語なので、特に私はこの言葉の使い方に疑問に感じませんでしたが、敬語に詳しい友人いわく
「目上に「ご苦労様です」という使い方はおかしい」とのことでした。

しかしその友人は「ご苦労様です」という言葉の使い方が目上の人への敬語としてどうおかしいかは言ってくれませんでした。

当時私は
「目上の人がわざわざ苦労してその部門にいらっしゃったのだから目上の人の労を労う敬語として「ご苦労様です」と使うのは普通じゃないのか?」

と思っていたので特には気にしませんでしたが、今部下を指導する立場になり、「ご苦労様です」がなぜ目上の人への敬語の使い方としておかしいのかなんとなくわかってきました。

そこで今日は「ご苦労様です」は実際目上の人に使っていいのか?もし目上の人に使ってはいけないのなら正しい敬語の使い方はあるのか?メールでなら「ご苦労様です」は使っていいのか?以上3点について『ご苦労様ですは目上の人に使っていいの?』と題して正しい敬語とメールの使い方について書いていこうと思います。

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ご苦労様ですは目上に使っていいのか?

さて目上の人にご苦労様ですは使っていいのか?

ということですが、結論からいいますと、この言葉は目上の人から目下の人に使う言葉であり、目下の人が「ご苦労様です」と使うのは失礼にあたります。

理由は日本的慣習です。

日本は長く封建社会であり、上の者が下の者に命令し、労を与え下の者がその労をこなすというのが当たり前でした。

「ご苦労様」というのはその労に対する努力を上から見て労う言葉であり、それを目下の者が使うということは自分の上官を上から目線で見ていることを意味し、大変失礼にあたるのです。

例えば上司が部下に

「○○さん今日のプレゼンご苦労様」

と言われると、その上司が部下の努力を見て声かけてくれているということで、正しい使い方なのですが、

逆に部下が上司へ

「部長今日のプレゼンご苦労様です」

というとどうでしょう?

人によっては

「私が徹夜してまでまとめた努力もしらないくせに軽々しくいうな」

と気分を害される上司もいると思います。

正しい敬語の使い方

では目下の者が目上の者に使う言葉として「ご苦労様です」のほかに何を使えばよいのでしょうか?

答えはは部下が上司に「ご苦労様」というかわりに
「ありがとうございます」といいましょう。

なぜなら上司は部下のために動き、そして部下のために時間を使ってきているわけです。

それに対し感謝の言葉をつかうことこそ上司に対する正しい敬語の使い方であるといえます。

例えば先ほどのプレゼンの場合

部下が上司のプレゼンに対して声をかける場合

「部長私たちのために素晴らしいプレゼンをありがとうございます」

という言葉であれば、上司の労を労うと同時に自分たちのためにかわりにやってくれたという謝意も伝えることができ、一石二鳥です。

「上司の労を労うときは感謝の言葉」

覚えておきましょう。

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ご苦労様ですはメールで使っていいのか

ご苦労様ですは目下の労を労う言葉であるので、同僚や自分より下の者に対してのメールに使うなら良いですが、上司に使うのは絶対にNGです。おしm

もし上司にメールを送る場合例えば自分の会社の上司であれば、疲れを気遣う言葉である、「お疲れ様です」を使う方が無難です。

しかし社外の人やあまり関わりのない上司などには、疲れているかもわからないので、「お世話になっております」などもっと別の言い方をした方が良いでしょう。

わざわざ上司が自分の時間を割いてメールを読んでくれているわけなので、それに対する謝意はしっかりかいておきましょう。

最後に

普段あまりに普通に上司に使ってしまう「ご苦労様です」ですが、実は部下が使う場合は大変失礼であることがお分かりいただけたと思います。

どうしても使い方がわからない場合は「お疲れれ様でした」などで、代用するとまだ失礼ではないでしょう。

あなたは一人で仕事をしているわけではありません。

自分が時間なくてできない仕事などは上司あるいは部下が知らないうちにやってくれていることもあります。

そこのところの謝意をしっかり伝え、よりよい人間関係を築くようにしましょう。

今日も読んで頂きありがとうございました。

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