鯉のぼりを飾る時期は、いつからいつまで?最適な日は?何歳まで飾る?

4月になって桜の時期も終わると、ゴールデンウイークの話題が出始めてきます。そしてゴールデンウイークと言えば端午の節句、端午の節句といえばヤッパリ鯉のぼりですよね?

この時期には各地の川や公園などでも、鯉のぼりを飾るイベントが行われていて、ピクニックがてら沢山の鯉のぼりが泳ぐ壮大な風景を見る事も出来ます。

最近ではマンションや隣家とのスペースが少ないなど住宅事情の変化から、庭に大きな鯉のぼりを飾るという家は少なくなっては来たものの、マンションのベランダや部屋に飾るために最適なサイズの鯉のぼりもあるので、やはり何歳になっても男の子がいると鯉のぼりを飾ってお祝いしたくなりますよね?

いざ鯉のぼりを買って来て飾ろう!とした時に考えるのが、鯉のぼりはいつからいつまで飾るの?という事ではないでしょうか?昔の様にどこの家の庭にも飾っているという状況なら、ご近所が飾ったのでウチでも飾ろう!などと、いつからいつまで飾るかご近所の家が目安にもなったりしますが、そんな目安に最適な家も見当たらなかったり、ひな祭りのひな人形の様に「飾るのはひな祭りの3月3日まで」といった決まり事も聞いた事がなかったりします。

果たして鯉のぼりにもいつからいつまでと言った飾る時期や、飾ったりしまったりするのに最適な日と言うものはあるのでしょうか?
そもそもこどもの日と呼ばれる端午の節句は、何歳から何歳までお祝いするもので、子供が何歳になるまで鯉のぼりは飾っても良いものなのでしょうか?

また端午の節句の時期に飾るものとして、鯉のぼりと並んで代表的なものとして五月人形があります。五月人形はいつからいつまで飾り、飾ったり仕舞ったりするのに最適な日や何歳まで飾るのかという事も鯉のぼりと一緒なのでしょうか?

そこで今回は『鯉のぼりを飾る時期は、いつからいつまで?最適な日は?何歳まで飾る?』について紹介します。

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鯉のぼりを飾るのはなぜ?

端午の節句に見慣れている鯉のぼりですが、そもそもなぜ鯉のぼりを飾るのでしょうか?

端午の節句とは桃の節句とも言われる上巳の節句と並ぶ五節句の一つで、「端」がはじめという意味を持つ事から、「端=はじめ&午=午の日」と元々は5月最初の午の日を指していました。それが「午(ご)=五」と音が似ている事から奈良時代に5月5日が端午の節句として定着しました。

元々中国から伝わった端午の節句に菖蒲(しょうぶ)で厄払いをするという風習が、「菖蒲=尚武や勝負」と結び付けられる事から、江戸時代の武家で男児の立身出世や武運長久を祈る年中行事として定着しました。

やがてこの時期に武士の家では、虫干しを兼ねて鎧や兜を奥座敷に、玄関に旗指物(のぼり)を飾る様になります。すると当時経済力をつけはじめていた商人が、武士に対抗し鎧や兜の模造品と、神道で万物を意味する木・火・土・金・水を象徴する五色の吹流しを、自宅に飾りはじめました。

更に立身出世のたとえとされた「鯉の滝登り」の故事にあやかり、吹流しに鯉の絵を描く様になり、それがやがて現在の様な魚型の鯉のぼりの形に変化していきました。

江戸時代の頃には、この鯉の形をした真鯉(まごい)の吹流しか、一般的な吹流しを一つだけ飾っていたのですが、明治時代に入ると真鯉と緋鯉(ひごい)の対で飾る様になり、昭和に入ると家族をあらわすために更に子鯉が加えられました。

今でも鯉のぼりは立身出世や家族円満を祈るために揚げられるとされています。

因みに立身出世を祈る鯉のぼりに対し、兜や鎧といった五月人形は「無事の成長を祈る」と飾る意味が違っています。

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鯉のぼりを飾る時期は?

鯉のぼりをはじめ五月人形など端午の節句を祝う飾り物には、いつからいつまで飾るといった明確な決まり事はない様です。
地域によっても異なり諸説ありますが、

桃の節供が終わればいつでも飾って良い

春分の日が終わってから飾る

春分の日をスタートに一年を24に分けた二十四節気の「清明」の日に飾る
中国発祥の暦の二十四節気は、江戸時代の頃の暦に採用されていました。

などといった日に飾るとされているのが、一般的な飾る時期となります。

また武家に好まれていた「先手必勝」という言葉でから出来るだけ早く飾るという説や、最近では「4月前半から中盤の家族がそろう休日」といった現実的な意見もあります。

この中でお日柄的におススメできるのは、全てが清らかで穢れがなく明らかな頃とされる二十四節気の清明(具体的な日にちは4月4日~5日)となりますが、現実的な所としてはやはり4月の初旬から中旬までの家族がそろう休日や、縁起を担ぐのであれば大安の日などといった所も捨てがたいものとなります。

鯉のぼりをしまう時期は?

鯉のぼりを飾る時期に決まりがない様に、鯉のぼりをしまう時期にもまたコレといった決まり事はありません。ひな人形の様に「しまうのが遅れるとお嫁さんに行き遅れる」とされる様な迷信?がある訳でもないので慌てる必要はありません。

しかし1ヶ月程度、鯉のぼりは雨風にさらされていたので、出来るだけ天気の良い日に取り込み暫らく陰干しなどをした上でしまって下さい。

しまう時にも縁起を気にするという事であれば、大安の日や友引の日などを選んでも良いかも知れません。

子供が何歳まで鯉のぼりを飾る?

鯉のぼりはこどもの日を祝って飾るものなので、子供が大きくなって来ると「いつまでもこどもの日じゃないな…」と思ってしまうと思います。
それでは鯉のぼりは子供が何歳になるまで飾るものでしょうか?

子供が何歳になるまで飾るか…実はこの事にも飾る時期やしまう時期と同様に、ハッキリとした決まりはありません。

一般的には、

  • 子供が恥ずかしがるから
  • 鯉のぼりが傷んできたから

といった事が飾る事をやめる切っ掛けとなっている様です。現代でも15~16歳を昔の成人である元服とし式典などを行う地域もあり、その様な地域では15~16歳頃で飾るのをやめるという事が風習として残っている場合もあります。

以上となります。

こどもの日に当たる端午の節句は、子供の無事を感謝し健康や成長を祈る行事となります。立身出世という意味が込められているとさる鯉のぼりを飾ったり、武士の装備品である鎧や兜を飾ったりする事から武家が発祥と思われていたりしますが、実は庶民の間で始まり広まった行事となります。

また鯉のぼりと兜や鎧の五月人形にはそれぞれ別のお祝いの意味が込められていますので、出来れば両方飾る様にしては如何でしょうか?

まとめ

子供の成長を祝い願う鯉のぼりには飾る時期やしまう時期、子供が何歳になるまで飾るかなどに関しての決まり事はありませんが、元々真鯉一匹だった鯉のぼりが緋鯉、子鯉と家族を表す様になった事から、家族全員で飾る様にしては如何でしょう?

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また最近では緑やオレンジといった華やかな色の子鯉も用意され、女の子も含め家族全員分揚げる家も増えて来ていますので、参考にしてください。

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記事公開日:2017年4月8日
最終更新日:2017年4月11日

カテゴリー:ゲーム 住宅 心理 祭り

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