日本だけにクリスマスにチキンを食べる文化があるって本当?

日本でクリスマスと言えば、イチゴののったケーキとチキンを食べるのが一般的です。

またクリスマスは恋人たちが愛を語るための日とされ、テーマパークや全国の有名デートスポットなどでは、多様なイルミネーションが並び、町はお祭り状態になります。

これは日本では当たり前の文化でありますが、日本在住の外国人に聞くと、クリスマスにチキンを食べたり、恋人と過ごすのは日本だけなのだそうです。

「えっ日本だけなの?」

と驚かれる方もおられるでしょうが、外国の方も日本人と同じように「日本のクリスマスの文化」に驚いているみたいです。

また外国の方は次のようにも言っていました。

「クリスマスにケーキを食べるのはヨーロッパの文化だろうが、クリスマスにチキンを食べるのはどこの国でも聞いたことがない」

「どうして日本だけにチキンを食べる文化が根付いてしまったのか?」

確かに私もその点は気になっていたので、少し調べてみました。

そこで今日は日本だけにクリスマスにチキンを食べる文化が、広まっていった理由と外国人が不思議に思う海外では考えられない日本だけの、クリスマスの独特な文化について『日本だけにクリスマスにチキンを食べる文化があるって本当?』と題して書いていこうと思います。

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日本のクリスマスにチキンを食べる文化が根付いた理由

戦後の日本はアメリカの影響を強く受け、また国民もアメリカの文化に憧れを抱き、様々な文化を取り入れていきました。

クリスマスの習慣も例外ではなく1960年代では日本もアメリカと同じくクリスマスには七面鳥を食べていたそうです。

しかしながら七面鳥は普通の鶏肉の2.3倍くらいの値がする高級品であり、また入手困難であったこと、また七面鳥を焼く特殊オーブンがなかったこと、さらには飼育が大変であったことから日本国民の間にはほとんど広まりませんでした。

そこに目を付けたのが1970年に名古屋に一号店をさした、ケンタッキーだったのです。

事の発端は1972年ごろケンタッキーの青山店を訪れたあるアメリカ人の一言がきっかけでした。

それは

「日本ではターキー(七面鳥)の肉が手に入らないから、ここのチキンでクリスマスを祝おうと思う」

というなんでもない一言でしたが、これにヒントを得たケンタッキーは1974年大々的にクリスマスにキャンペーンを実施したのです。

これは当時の日本国民のアメリカへのあこがれも相まって、大成功します。

さらに1977年には初めてのドライブスルーがケンタッキーにできて、より手軽にチキンを買うことができるようになり、このころからクリスマスにはケーキとチキンとプレゼントというのが一般化してきたのです。

ですのでもしケンタッキーが無ければ日本は今頃、七面鳥の丸焼きをクリスマスに食べてうたかもしれません。

ケンタッキーのビジネス戦略恐るべしです。

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外国人が不思議に思う日本でだけのクリスマス文化とは?

  • ①キリスト教徒でもないのにクリスマスを祝うこと外国人がまず驚くのは日本人がクリスマスを祝うこと自体です。クリスマスはキリスト教の行事ですが、日本におけるキリスト教徒は全体の約1%に過ぎません、

    あとは仏教であったり無宗教であったり様々です。

    外国では基本的にキリスト教徒以外はクリスマスを祝うことはしません。

    ですからアメリカ人といえど、キリスト教徒でない人はクリスマスをした経験がないということになります。

    なのに日本ではほぼすべての人々がクリスマスを祝うのが当たり前になっています。

    そこに驚いてしまうのです。

  • ⓶クリスマスは恋人と過ごすこと海外ではクリスマスは神聖な行事であるため、日本のように恋人と楽しくデートというよりは、家で家族と厳かに過ごすのが一般的です。この感覚を日本の文化で言うとすれば、ちょうど大晦日から元旦になるときの過ごし方に似ています。

    なので日本のようにお祭り気分で騒ぐクリスマスを見ると、ひとによっては不快に感じることがあるらしいので、ちょっと注意が必要です。

    ちなみに海外で恋人と過ごす日とされるのはバレンタインデーであるといいます。

  • ③クリスマスイブがなぜが盛り上がる日本ではクリスマスイブがクリスマスよりも、断然盛り上がります。日本のクリスマスの場合は25日の0時というのが、1つの基準となっており、それまで恋人たちであればデートしたり家族であればクリスマスパーティーをして、ケーキを食べます。

    そして25日になると、子供のプレゼントが来たという喜ぶとともに夜が明けその日の夜となれば、早くも年末の大掃除のことを考えてしまいますよね。

    一方海外では25日が本番です。

    この日はほぼすべてのお店が閉まっており、各家家では親戚や隣の家族を呼んだりしてホームパーティーが盛んにおこなわれます。

    日本で言う元旦みたいな感じになります。

まとめ


このようにクリスマスといえど日本とアメリカをはじめとする外国では大きく違うことがおわかり頂けたと思います。

ただ外国の方も日本のクリスマスが決して悪いといっているわけではなく、このようなクリスマスもあっていいのではないかと思いつつ、ちょっと気おくれしてしまうのが現状のようで、もし外国の方を呼んでクリスマス会をされるのであれば、そのようことを頭に置きながら行った方が良いと思います。

今日も読んで頂きありがとうございました。

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