告別式の男性の服装のマナー!靴・ネクタイ・カバン気をつける点は?

お通や告別式などに参列する機会というのは、年齢とともに増えて来ますね。

特に社会人になって来ると、年齢だけでなく人間関係の広がりからも、お通夜や告別式に参列する機会が増えてくるものです。

お通夜や告別式に参列する時の男性の服装のマナーはというと、平服でも構わないお通夜に対し告別式には「男性の場合には黒のスーツが常識」という服装のマナーは誰でも知っていて、男性であれば告別式に参列する時にブラックスーツに黒いネクタイという服装で参列している事と思います。

しかし告別式の服装のマナーとしてブラックスーツや黒いネクタイに気をつける事はしても、意外に靴やカバンの色に気をつける事をしたり、色に気をつける事だけではなく素材にまで気をつける事をしたりしていますか?

男性の場合であればスーツやネクタイならば、素材はやデザインはある程度決まった物となるのですが、靴やカバンとなると素材として様々な種類が使われていて、デザインも靴であればシューレースやスリッポン…、カバンならクラッチバックやショルダータイプ、バックパックの様な物などと様々なタイプの物があります。

それでは告別式に参列する場合には、靴やネクタイ、カバンなどの持ち物を含めた服装のマナーにはどの様な決まりがあって、どの様な事に気をつけたらよいのでしょう?

そこで今回は『告別式の男性の服装のマナー!靴・ネクタイ・カバン気をつける点は?』について紹介します。

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ブラックスーツは略礼服?

告別式だけでなく慶弔事に着て行くブラックスーツを、礼服や略礼服と呼んだり礼服や略礼服とされたりしています。

本来礼服は「正礼服(正装)、準礼服、略礼服」の三種類に分かれ、略礼服を除いた正装や準礼服には参列する式典が昼夜のどちらに開かれるか(昼夜の目安は式典の終了が18時前か後か)によって、それぞれ違ったものを着る事となります。つまり昼夜2種類の礼服が存在する訳です。参考までにどの様に分かれているかというと…

  • 正礼服(正装や単に礼服とも言われます)
    昼間 … モーニングコート
    夜間 … 燕尾服(テールコート)
  • 準礼服
    昼間 … ディレクターズスーツ
    夜間 … タキシード
  • 略礼服
    昼夜とも … ダークラウンジスーツと呼ばれる色は濃紺かチャコールグレー(濃いグレー)

礼服や略礼服としてブラックスーツがあるのは日本独自のものとなるのですが、弔事の場合には一般的にこのブラックスーツ着て行っても問題はありませんし、むしろ日本ではモーニングや燕尾服は慶事専用の様に思われています。しかし最近では正礼装や準礼装で弔事に参列される人も増えて来つつあります。

もし弔事でモーニングや燕尾服を着ている人を見かけても、マナーを知らない人ではないので気をつけてください。

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ネクタイで気をつける点は?

告別式の場合には男性のスーツは、ブラックスーツだけでなくダークスーツでも良いとされていますが、ワイシャツやネクタイに関しては、白無地のワイシャツに黒無地のネクタイとされています。

ているお通黒無地のネクタイはコンビニ等でも弔事用ネクタイとして売っているので、例外的に黒ネクタイでなくて良いとされ夜も含めて、黒無地のネクタイをつける様にしましょう。

またネクタイというと、ネクタイピンやタイタック(針を通してネクタイを止めるタイプ)を愛用されている方も多いと思いますが、唯一例外とされている結婚指輪を除いて、弔事の際にアクセサリーの着用はNGとされています。

出来ればネクタイピンやタイタックの着用は避ける様にしましょう。

どうしても付けたいという場合にはゴールドや光沢のある鏡面仕上げのシルバーは避け、サテン仕上げのシルバーでシンプルなデザインの物を選んでください。石の付いたネクタイピンやタイタックは、パールタイプを除きNGとなります。

ネクタイピンやタイタック同様、社章の着用も出来れば避けた方が良いとされています。

ネクタイやネクタイピン、タイタックや社章などは顔の近くにあるので、挨拶などをした際に相手の目に付きやすい物となります。特に黒と白を基調とした服装につけると、普段目にする以上に華美に見えますので気にかけた方が良いと言えます。

靴で気をつける点は?

一言で靴と言っても、様々な色や素材、つま先の形や金具がついた物などデザインにも様々な種類があります。告別式に履いて行く靴はどの様なものが良いのでしょう?

靴に関しては、色については黒の物を、素材については本革や合皮をとされています。黒い色でもエナメルや素材による光沢があるもの、爬虫類の革などの様な特殊な革やスエードなど起毛素材の靴は避けてください。

また靴のデザインもシンプルなものにする様にしてください。

最もフォーマルとされる靴のタイプはつま先の形状がストレートチップやプレーントゥとなり、このタイプの靴であれば最適と言えます。Uチップやウィングチップと言われるつま先の形状や金具が付いているものは、カジュアルなタイプの靴となりますので告別式には不向きと言えます。

お寺などで告別式を行う場合などは靴を脱ぐ事もあります。靴の中がベージュなどであれば問題ありませんが、靴の内側や中敷きなどが派手な場合には黒い中敷きで一時的に隠すのも良いかも知れません。

カバンで気をつける点は?

カバンを持つ場合にも、素材や金具のあるなしなど気を付ける点は靴と同じです。
「カバンを持つ場合」と限定したのは、正式には弔辞に係らずフォーマルの場で、男性がカバンを持つ事はマナー違反となるからです。

財布や数珠、ハンカチや御香典などは、スーツの内ポケットやパンツのポケットに入れて持ち歩きます。ハンカチは白か黒の無地の物が基本です。

スーツの外側についているポケットに物を入れるとスーツのシルエットが崩れてだらしなく見えてしまいますので、何も入れないのが本来のスーツの着こなしのマナーとなります。スマホをスーツの胸ポケットに…などと言った事はもちろんNGなのでやめてくださいね。

また小銭やカードで膨らんだ財布を内ポケットに入れると、やはりシルエットが崩れてだらしなく見えてしまいます。フォーマルな場では財布は出来れば長財布にするか、二つ折りの財布を使うのであれば、小銭やカード、お札を必要最低限に抑えて財布を極力薄くしてください。

因みにスーツのサイドポケットにフラップがある場合には、サイドポケットの中に入れる事がフォーマルな場での基本となります。

それでも持ち物が多くてカバンを!という時には、小さめのセカンドバックにします。バックは黒の表革の物で、金具や飾りのないデザインの物にしてください。最近の式場であれば、お焼香の際に荷物置き用の台が用意されている場合もありますが、ない場合には小脇に抱えてお焼香をする様にします。

またスケジュールの関係でどうしても仕事先から直接参列しなければいけない。しかも普段使っているバックがショルダータイプだ…という人も、式場に入ったらバックを肩にかける事はせず常に手に持つ様にしてください。

出来ればビジネスバックの様な大きめのバックは、参列する前に駅などに設置されているコインロッカーなどで保管した方が無難です。

以上となります。
告別式は故人との最後の別れとなる場になります。ご遺族の方に失礼のない様にするのは勿論ですが、参列されている方々にも失礼のない様、最低限見た目のマナーには気を使い準備をする様にしてください。

まとめ

告別式に参列する際の、カバンや靴、ネクタイのマナーは以上の通りとなります。他に意識が行きにくい物として靴下があります。告別式の際に履く靴下は無地の黒や濃紺、チャコールグレーなどで、座った時に肌が見えない様に膝下位までのハイソックスにしてください。

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またせっかく服装のマナーに気を使うのですから、ご焼香の作法などや式場での振る舞いにも気をつける様にしてください。

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記事公開日:2017年4月11日

カテゴリー:仕事

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