★「怖い」と「恐い」に実は違いはないってほんと?どっちを使ってもいいの?

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怖いと恐い。

どちらもこわいと読みますよね。

お化けが”こわい”や先生が”こわい”といった、自分の常識や知識・経験では理解できない不思議な能力や現象を恐れる気持ちを表します。

どちらもこわいと読み、意味も同じであるのならば、漢字で書くとき、どっちを使えばよいか迷いますよね。

よく本や新聞で見かけるけど違いを聞かれると答えられませんよね。

また、今までは気分で怖いを使ったり、恐いを使っていたと思います。

怖いと怖いの違いは一体何でしょうか?

また、怖いと恐いはどっちを使えばよいのかの使いわけはどうしたらよいのでしょうか?

そんな気になる怖いと恐いの違いやこんなときどっちを使えばよいのかどうかついてクローズアップ!

今回は『「怖い」と「恐い」に実は違いはないってほんと?どっちを使ってもいいの?』についてご紹介します。

怖いと恐いの違いは?

  • 怖い

    ・それに近づくと危害を加えられそうで不安である。

    ・悪い結果がでるのではないかと不安で避けたい気持ちである。

    ・不思議な能力がありそうで不気味である。

  • 恐い

    ・それに近づくと危害を加えられそうで不安である。

    ・悪い結果がでるのではないかと不安で避けたい気持ちである。

    ・不思議な能力がありそうで不気味である。

    実は、怖いと恐いの意味はまったく同じなんです。

    どちらを使っても間違いではありませんが、若干ニュアンスが異なります。

    それは、自分だけが感じるのか(主観的)、誰でも感じるのか(客観的)というところに差があります。

    つまり、怖いが主観をあらわすのに対して、恐いは客観的なニュアンスがあります。

    また、「怖い」は常用漢字として認められていますが、「恐い」は常用漢字ではありません。

    そのため、新聞やニュースなどの場では、「恐い」は使われることなく、「怖い」を使うように決められています。

怖いと恐ろしいの違いは?

常用漢字ではないため、あまり使われることがない「恐い」は、別の読み方をすると「恐ろしい」とも読むことができますよね。

「恐ろしい」は「こわい」とほぼ同じようなニュアンスを持っていますので、「恐い=恐ろしい」としてよいのでしょうか?

  • 恐ろしいの意味

    ・危険を感じて不安である。

    ・程度がはなはだしい。

    「恐ろしい」は、「客観的に対象の危険性を表す」時に
    使うのが正しい使い方です。

    これに対し、「怖い」は、「主観的な恐怖感」を表します。

    つまりこの2つの違いは、「恐怖の対象が主観的か客観的か」という違いがあります。

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怖いと恐いの使い分けはどうしたらよい?

  • 怖い:主観的

    ・怖い夢を見た。

    ・父親が厳しくて怖い。

    ・テストの結果を見るのが怖い。

    怖いは、万人ではなくある特定の人物が怖いと感じる物や人、出来事に対して用いる言葉です。

  • 恐い:客観的

    ・あの人は恐い顔をしている。

    恐いは客観的、つまり誰からも恐怖や畏怖の対象となるものに対して用いられる言葉です。

    常用漢字が「怖い」になっているのは、そのような理由があるからかもしれません。

    しかし、「恐い」を使っても、間違いではありません。

    公的な文書を扱う場合には注意が必要ですが、日常生活で「恐い」を使っても問題ありません。

    あくまで常用漢字ではないだけですので、日常生活で使っても問題ありません。
    ですが、一般的に用いられているのはやはり「怖い」のようです。

    どちらを使っても間違いではありませんが、迷った場合は、常用漢字である「怖い」を使う方がよいでしょう。

    まとめ

    今回は、怖いと恐いの違いやこんなときどっちを使えばよいのかどうかついてご紹介しました。

    怖いと怖いの意味は、大きな違いはありません。

    この二つの違いは、怖いは主観的で、恐いは客観的です。

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    また、恐いは常用漢字ではないということも覚えておきましょう。

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    記事公開日:2018年2月26日

    カテゴリー:言葉

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