耳に水が入った!気持ち悪い!すぐに出来る対処法は?放置しても大丈夫?

夏になるとプールに…海に…と水辺での遊びやレジャーが増えますよね?

プールでひと泳ぎしたり海で波遊びをしたり…そんな時に耳に水が入ったという事は良くある事です。
プールや海に限らずシャワーやお風呂などでも、耳に水が入ったという経験がある人も多いのではないでしょうか?

普段は耳に水が入ったとしてもすぐに抜けて気にならないものですが、耳に入った水がなかなか抜けずに、耳の中でコボコボ音がしている様でハッキリと聞こえず違和感があったり、時には痛くなったりする事もあります。

耳に入った水はすぐに抜けなかったり、暫く放置していても抜けなかったりすると、耳から水を抜く対処法はないか?と考えてしまいます。
皆さんは耳に水が入って違和感やチョッと痛みがある時、放置しているだけでしょうか?それとも何か対処法を取っているでしょうか?

対処法を取っている人の中で、綿棒で水を取ったりしている人はいませんか?
確かに温泉の大浴場やスーパー銭湯などの脱衣所には綿棒を置いてあるところが多くあります。しかし綿棒で水を取る対処法は水が入ったまま放置するよりも危険という事をご存知でしたか?

それでは耳に水が入った時にはどの様な対処法が良いのでしょう?
耳に水が入っていると違和感もあるので、自然に抜けるまで放置するのではなく、出来るだけ早く水を抜く対象は知っておきたいですよね?

そこで今回は『耳に水が入った!気持ち悪い!すぐに出来る対処法は?放置しても大丈夫?』について紹介します。

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水が入っていたまま放置するとどうなる?

体温もあるので耳に水が入っても、普通は夏場で1時間程度、冬場でも3時間程度で自然に蒸発して乾燥します。

しかし風邪をひいているなどから抗体が弱まっていたり微熱があったりすると中耳炎を起こす可能性や、外耳道に元々傷があったり綿棒などで傷付けてしまうと外耳炎を起こす可能性もあります。

耳に水が入った時の水には、海や川など雑菌が沢山いる水の場合も多いので、炎症には気をつけてくださいね。

翌日になっても耳に違和感が残っている様な場合には、炎症を起こしている可能性や、自覚がなかっただけで元々耳の病気があったという事も考えられるので、早めに耳鼻科に行って相談する事をお勧めします。

綿棒を使うのは危険?

それでは耳に入った水を早くとるために、綿棒やティシュを使うというのはどうなのでしょう?
綿棒もティッシュも吸水性が高いので良さそうですがお勧めはできません。なぜかと言うと…

耳の奥には鼓膜があるという事はご存知ですよね?耳は鼓膜を境に中耳と外耳とに分かれています。俗に「耳の穴」と呼ばれている外耳道は、耳の入り口から斜め上に向かって少し傾斜しています。

また外耳道には異物の侵入を防ぐために毛が生えていて、鼓膜の部分に小さな窪みがあります。耳の水が抜けないという時には、鼓膜の部分にあるこの小さな窪みに水が溜まっている事が多く、普通は頭を斜めにすると外耳道も斜めになるため自然に出てくるはずなのですが、耳の毛などが邪魔になって出て来ない場合があります。

傾斜している外耳道の奥にある窪みに水が溜まっているため、綿棒やティッシュで作った紙縒りではこの溜まったている水を取る事が出来ない訳です。

また耳に水が溜まって出て来ないという時には、泳いだりシャワーを浴びたりする事でそれまでも耳に水が入ったり出たりしていたため、外耳道の皮膚はふやけて柔らかくなっています。

水がたまっている場所が鼓膜のそばなので、水を取ろうとして綿棒を使うと鼓膜を刺激したり傷付けたりする危険があるだけでなく、ふやけて柔らかくなった外耳道の皮膚をこすって傷付けてしまい、最悪の場合は外耳炎を起こす事になってしまいます。
特に海や川などでは外耳道の毛に砂の粒などが付いているので、尚更皮膚を傷付けやすくなります。

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耳の中の水を出す対処法は?

綿棒やティッシュでは水が取れずに逆に危険と言うのであれば、いったい耳に入った水を取るためにはどの様な方法があるのでしょうか?
耳に水が入った時の対処法は…

  • 耳の中を暖める
    屋内なら温めたタオルやホッカイロ、海や川なら温かい小石を耳にあてて耳の中を暖めます。プールなら水の入った耳を下に向けて横になり温かいコンクリートに耳をあてます。
    コツとしては水の入った耳が下になる様に頭を傾け、耳珠(じしゅ)と呼ばれる耳の穴の前にある突起で耳の穴を塞いだ状態で温める事です。
  • 仰向けになって頭を横に転がす
    一度仰向けになり、上を見ながら5~6回口を大きく開け閉めします。その後1~2分じっとして水の入っている耳が下になる様に頭をゆっくり転がします。
  • 頭を傾け飛び跳ねる
    水の入っている耳を下に頭を傾けケンケンと飛び跳ねる方法です。耳の水を抜く最もポピュラーな方法で良く見かける光景です。中には一緒に頭をゴンゴンと叩いている人も見かけます。この方法は道具を使わずにすぐできて手軽なのですが、この方法では脳を揺り動かしてダメージを与えてしまう可能性もあり、場所によっては滑りやすいなど危険な事もあります。出来ればやらない様にするか、やっても2、3回、それでダメなら他の方法を試してください。
  • 外耳道内の圧力を変化させる
    水の入っている耳を下に頭を傾けて、小指球(しょうしきゅう)と呼ばれる手のひらの小指の側面の膨らみを耳の穴にあて、耳に向かって5秒間ほど強く押しあて一気に手を離します。これを数回繰り返します。
  • 耳の中に水を追加する
    普通は頭を傾ければ出てくる耳の中の水が出て来ないのは、水の量が少ないため出る勢いがなく耳の毛などに邪魔されてしまうからです。まだ水の中なら一度潜ってみたり、水から上がった後なら手などで水を汲んで耳に入れたりします。もう一度水に潜る事にはあまり抵抗はないと思いますが、水を汲んで耳の中に入れるというのはチョッと勇気のいる事です。けれども意外に効果的な方法でほぼ確実に水を出す事が出来ます。

以上が耳に入った水を抜くおすすめの方法です。
ドライヤーで温めるという方法もある様ですが、ドライヤーがそばにある場所で耳に水が入るという事は、それほど多くある訳ではないのであまり現実的ではありません。

また水が乾く前に風で水を奥に押しやってしまったり、何より耳の穴に傷や炎症などがあると悪化させてしまったりする可能性もあり、あまりお勧めできる方法ではありません。

耳に水が入らない様にするには?

それでは耳に水が入らない様にするにはどうしたら良いのでしょう?

耳栓やプールで水泳というのであればスイムキャップで耳を覆うという方法もあります。
ただし海などで耳栓を着ける事はNGです!
海などでは潜る事もありますよね?

水に潜ると水圧がかかります。どの程度かというと10mで1気圧、1mで0.1気圧となります。例えば身長170cmの人が潜って足が隠れると、気圧も含めて耳には約1.2気圧かかります。鼓膜はとても敏感で70cm程度の深さでかかる水圧で圧迫感を感じ、人によっては1.5m程度で痛みを感じます。耳栓をしていると水圧の影響を回避できなくなります。

耳の毛についている耳垢には水をはじく効果があります。耳掃除は外耳道の皮膚を傷つける可能性も高いので、プールや海などに行く予定があるのなら耳掃除は控えめにした方が良いでしょう。

以上となります。
耳の中に入った水を出すにはいくつかの方法がありますが、頭を揺すったり叩いたりするなどして無理に出す方法は脳にダメージを与える可能性があり、綿棒や紙縒りで取る方法は耳の中を傷つけてしまう可能性があるので避ける様にしましょう。

まとめ

耳に水が入った時には、耳の中を温めたり耳の穴に圧力をかけたりといった、できるだけ中の水が自然に流れ出る方法を取る様にしましょう。水が自然に出てくる時のツルッとする瞬間はチョッとクセになるかも知れません。

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またプールや海などで泳いだり、お風呂上がりやシャワーを浴びたりした後は、暫くの間外耳道の皮膚がふやけて柔らかい状態になっています。その様な時に耳の掃除をすると皮膚を傷つける恐れがあるので、耳の掃除は1日、2日空けた方が良いので参考にしてください。

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記事公開日:2017年4月1日
最終更新日:2017年4月11日

カテゴリー: 子ども 日常

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