友達の親が亡くなった…。お通夜でかけるお悔やみの言葉は?

突然本人や共通の友達伝いに、友達の親御さんが亡くなった…と連絡が来たとしたらあなたはどうしますか?

高校生より大学生、大学生より社会人と社会に出て行くに従って友達も増え、友達の出身地も広範囲になって来るので、友達の親御さんが住んでいる場所も広がって来ます。

友達を通して亡くなった親御さんとは面識がありお世話になったという事もあれば、大学生や社会人になって来ると、友達は良く知っているけれど亡くなった友達の親御さんとは面識がない…という事もあります。

お通夜や告別式は「故人とお別れをする場」でもあるので、亡くなった友達の親御さんと面識がなかった場合、お通夜や告別式に参列して良いのか?参列しない方が良いのか?迷ってしまうという事はありませんか?

仮に友達の親御さんのお通夜や告別式に参列したとしても、仲の良い友達の悲しむ姿を見てお悔やみの言葉をどの様にかけて良いのかも悩んでしまいます。

またお通夜や告別式に参列しなかった、あるいは参列できなかった場合には、直接電話してお悔やみの言葉を伝えるべきか、メールなどでお悔やみの言葉を伝えるべきか迷ってしまいます。

そもそもお通夜や告別式に参列した時にどの様な言葉をかければ良いのでしょう?
「この度はご愁傷様です。」や「この度はお悔やみ申し上げます。」などといった一般的なお悔やみの言葉では、形式ばっていてチョッとよそよそしい感じもします。

そこで今回は『友達の親が亡くなった…。お通夜でかけるお悔やみの言葉は?』について紹介します。

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お通夜と告別式(葬儀)の違い

本来お葬式にはお通夜と葬儀、告別式があります。しかし最近では簡略化され葬儀と告別式を一緒に行う事もあります。

面識がない友達の親御さんがなくなった場合には、どれか一つに参列する方が良いのでしょうか?それとも全て参列した方が良いのでしょうか?

先ずはお通夜と葬儀、告別式の違いについてですが、

  • お通夜
    お通夜の起源はお釈迦様が亡くなった時に、その死を悲しむ弟子たちがお釈迦様を偲んで、お釈迦様の教えを夜通し語り合った事に由来しています。また仏教の宗派によっては、一晩中、故人の魂を悪霊や魔物から守るという意味もあります。
    また元々お通夜は自宅で行われる事が多く、お通夜に参列する事を「弔問」と呼ぶ事から、悲しみの中にある遺族を弔う(慰める)ために訪問する事が目的となっていたり、お通夜は生前故人と親しかった親族や友人、知人が、故人の家族と共に別れを惜しむ儀式とされていたりします。

    最近では友人、知人であればお通夜か告別式のどちらか一方にだけ参列すれば良いという認識も広まっていて、元々夜通し行われるものだったお通夜は、「半通夜」と呼ばれる短時間で終わるものが主流となって来ています。

  • 葬儀
    お通夜と違い葬儀に参列する事は「会葬」と呼ばれ、故人の冥福や別れを告げる儀式となります。葬儀は「故人の冥福を祈る」という点では共通しているものの、宗教や宗派などによって進行や形式に大きな違いが出る事があり、最近では家族葬と呼ばれる、家族のみで行う小規模な葬儀も増えて来ています。
  • 告別式
    最近では簡略化され葬儀と告別式を一緒に行う事が多くなっているため、葬儀と同じ様な意味合いや同じ儀式と捉えられがちですが、元々は葬儀を行い荼毘に付した後に、埋葬するお墓の前やお墓を管理するお寺で故人との最後の別れを告げるといった儀式でした。最近では家族葬など葬儀を密葬で行い、後日、お別れの会などとして告別式を行うという事も増えて来ています。

友人や知人の親御さんなど、故人と直接面識がなかったり親交があまり深くなかったりした場合も、訃報やお葬式の日時の連絡をもらった場合には、その友人や知人に対する慰めの気持ちを表すためにも、お通夜か葬儀・告別式に参列した方が良いでしょう。

出来ればスケジュールが慌ただしく進行する葬儀や告別式よりもお通夜に参列する方が、遺族と言葉を交わす機会も多く、弔問というお通夜の持つ意味合いにもあっているので良いでしょう。

お通夜と告別式の服装は?

友人や知人の親御さんのお葬式に参列するという方は、これまでお葬式に参列した経験がない方も多いと思います。
お葬式にどんな服装で行けば良いのか?と迷われる方も多いのではないでしょうか?

以前は、喪服で参列する葬儀や告別式とは違い、喪服で行く事は「訃報を予期し準備していた=不幸を待っていた」という事で失礼にあたり、お通夜に行く際には地味目の平服(普段着)でいった方が良いともされていました。

確かに元々お通夜は故人が亡くなった日の夜に自宅などで行われるもので、訃報を受けてからお通夜までの時間がなく、取急ぎ駆けつけるものだったために平服でも問題ないとされていました。

しかし現在では、亡くなった当日のお通夜を「仮通夜」として行い、お通夜は「本通夜」として葬儀や告別式の前日など、日を改めて行われる事が殆どとなっているので、喪服やブラックスーツで参列する事が一般的となっています。

喪服やブラックスーツがないし、どうしても揃えている時間もないという場合には、地味目のスーツで構いませんが、ネクタイは入手が簡単なので黒の弔辞用ネクタイを用意しましょう。

またスポーツ選手が喪章を着けて試合に臨んでいる光景を見かける事から「平服に喪章でもいい?」と考える人がいるかも知れませが、日本のお葬式の場合には、喪章を付けるのは遺族のみとされているので注意しましょう!

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お通夜に行ったら友達にどの様に声を掛ける?

お通夜や告別式などお葬式に行くと、その雰囲気から使う言葉もどうすれば良い?と構えてしまいませんか?

特に仲の良い友達が悲しんでいる姿を見ると、「お悔やみ申し上げます。」では何となく杓子定規でよそよそしいし、さりとて普段通りに声を掛けるというのも失礼なので、どの様に声を掛けたら良いものか?悩んでしまいますよね?
それではどの様に挨拶をしたり声をかけたりすれば良いのでしょうか?

お葬式というと最初に受付に行きます。受付では「この度はご愁傷様でございます。」や「お悔やみ申し上げます。」と挨拶をして、お香典を渡し記帳します。

「愁傷とは、心の傷を愁える(うれえる)」という意味で、前後に「ご(御)と様」をつける事で最上級の敬意を表し、「お悔やみは故人の死を悲しみ弔う(ともらう)」という意味になります。つまり「ご愁傷様は不幸のあった人、お悔やみは故人」に対する思いの表れとなる訳です。

また友達の家族や親族に対しても、同様に「この度はご愁傷様でございます。」や「お悔やみ申し上げます。」という挨拶となります。

それでは親御さんを亡くした友達にはどの様に声をかければ良いのでしょう?

色々とあるとは思いますが、「大変だろうけど、体には気をつけてね。」とか「辛いだろうけど、何か力になれる事があったら遠慮なく言ってね。」など言った様に、「あなたの事を気にかけているよというメッセージと、一人っきりではないよという勇気付け」を伝えてあげるのが良いでしょう。

また「元気を出して」や「頑張って」、「いつまでも悲しんでいないで」といった安易な励ましの言葉は、相手の精神状態によっては遺族である相手を不用意に傷つけ、追い込む事にもなり兼ねないので注意してください。

お通夜に行ったら使ってはいけない言葉とは?

この様に安易な励ましの言葉は慎んだ方が良いのは勿論ですが、他にも日本にはその場に応じて不吉や縁起が悪いからという理由で、使ってはいけないとされる「忌み言葉」というものがあります。

お葬式の際に使ってはいけない「忌み言葉」には次の様なものがあります

  • 重ね言葉
    「度々、重ね重ね、しばしば、くれぐれ…」など繰り返して使う言葉は、不幸が重なる事につながるため使ってはいけない言葉となります。
  • 繰り返しを連想させる言葉
    「続く、再び、また…」などといった繰り返す事を連想させる言葉は、不幸が繰り返される事を暗示させるため使ってはいけない言葉となります。。
  • 「死」を直接表現する言葉
    「死亡、死去、死ぬ、生きる…」は「ご撤去、他界、永眠…」などに、「存命中…」は「ご生前…」などといった様に置き換えて使います。

この普段あまり気にかけない忌み言葉の言い回しは、お葬式の時には特に気をつける様にしましょう!

以上となります。
お葬式には故人に対するお別れと遺族を弔うために訪問するという2つの意味や目的があります。亡くなったのが友達の親御さんで、その方とは面識がないと言っても、訃報やお葬式の連絡を受けた場合には、できるだけ参列する様に心がけましょう。

まとめ

最も身近な存在である親御さんを亡くすという事は、計り知れない悲しみや喪失感があるものです。ましてや急死されたり若くして亡くなられたのであれば尚更です。

友達の親御さんのお葬式に参列した時に声をかける場合には、友達の心情を思い、友達に何を言ってあげるか?ではなく何を言ったら相手が傷つくか?を気にかけた方が良いと思います。

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また大切なのは「友達を案じ駆けつける」という気持ちで、何よりもその事が相手を励ます事になるので参考にしてください。

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記事公開日:2017年4月1日
最終更新日:2017年4月11日

カテゴリー:お金 仕事

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