夏風邪は治りにくい?原因のウイルスと予防方法

夏に体調を崩す原因は様々ありますが、どれも似たような症状なので判別がなかなかつきません。特に多いの、が体調不良が続き治りにくい夏バテだと思っていたら、実は夏風邪だったというものです。

夏風邪はよく治りにくいといわれますが、その理由は夏風邪の原因の8割はウイルスだからです。

ウイルスが原因の感染症は治りにくいものが多く、基本的に特効薬がありません。また治りにくい理由のもう1つは夏特有の湿気と湿度に体がまいってしまい、免疫力が低下しているからです。

これではウイルスが体の中で増殖しやすい環境を作ってしむため、治りにくいのも無理はありません。

「じゃあ夏風邪の予防方法はないのか?」

といえばそんなことはありません。

ウイルスに対する予防方法と、免疫低下の予防方法を2つ併用してやれば、夏風邪は確実に予防できます。そこで今日は夏風邪が治りにくいものになる前の対策として、夏風邪の原因となるウイルスの特徴とその予防方法と、夏風邪の症状を悪化させるもう1つの原因である、免疫力低下の予防方法も併せて『夏風邪は治りにくい?原因のウイルスと予防方法』を書いていこうと思います。

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夏風邪の原因となるウイルス3つ

  • アデノウイルス
  • エンデロウイルス
  • エコーウイルス

【アデノウイルス】

このウイルスが原因の夏風邪は別名「プール熱」と呼ばれまます。

理由としてはプールで発症することが多いからで、この病気に感染する患者さんの約8割は5歳以下の子供です。

しかし子供の病気だからといって大人がかからないわけではなく、患者さんお鼻汁や唾液から大人にも感染します。

代表的な症状としては発熱 食欲不振 倦怠感 咽頭痛などの風邪症状と結膜充血という、このウイルスならではの症状が併せて出ます。

予防方法は一般の風邪と同じく手洗いとうがいを、こまめに行うことと、プールでのタオルの共用や患者さんが触った場所などをハイターで消毒することです。

【エンデロウイルス】

このウイルスによる夏風邪を手足口病といいます。

名前の由来は、手や足や口元に3ミリから5ミリほどの発疹が現れるからそう名付けられたそうです。

このウイルスは腸の中で増殖し、急に38度ほどの高熱が出ます。

次いでのどの痛みや腹痛、下痢を伴い、場合によっては手や足に発疹ができていき、それがアメ色になって治っていきます。

このウイルスもかかるのはほぼ子供なのですが、子供の糞便や唾液などから大人にも十分にかかる危険性があるので注意が必要です。

このウイルスに対する予防方法は残念ながらあありません。

ただ大人の場合は大体の方がこのエンデロウイルスをもっているので、免疫力低下にさえ気を付ければ、予防は難しくないと思います。

【エコーウイルス】

このウイルスは夏風邪に多くみられるウイルスで、もちろん大人も感染します。

このウイルスもエンデロウイルスと同じく腸内で増殖し、発熱や下痢を引き起こしますが、特徴的なのは高熱がでたあといったん下がってまた熱が上がることです

熱のあとには手足に発疹ができることがあったり、また頭痛や嘔吐、悪寒といった症状が現れまが、鼻汁や咳といった症状がこのウイルスではほとんど見られません。

このウイルスにおいても予防方法はほとんどなく、患者さんの触ったところを消毒するか、手洗いうがいをこまめにおこなうしかありません。

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夏風邪を治りにくいものにしないための免疫低下の予防方法

  • 温度差をつけない
  • 湿気対策
  • 手洗い うがい 目薬

【温度差をつけない】

夏の暑い中から家に帰ってくるとやはり涼しい冷房の部屋に入りたくなりますが、極端な気温の差は自律神経の乱れを引き起こし、免疫低下の原因になります。

暑い時はとにかく水分補給をして体を中から冷やしましょう。

【湿気対策】

インフルエンザなどの冬の風邪のウイルスが乾燥した環境好むのに対し、夏風邪ウイルスは湿気を好むものがおおいです。

特に睡眠時は400mlほどの汗をかいているといわれており、夏風邪ウイルスたちにとっては布団は天国のような場所です。

夏風邪が治りにくい原因の1つにダニの繁殖がありますので、湿気はできる限り除去したいものです。

そこで湿気防止のために布団下に除湿シートを敷き、特に汗をかきやすい頭から腰にあたるように引いてみましょう。

【手洗い うがい 目薬】

風邪の予防として手洗い、うがいはよく知られていますが、目薬はちょっと聞いたことがありませんよね。

しかし夏風邪に限っていえば、目から感染するウイルスがけっこうあるのです

そこで外から帰ったら、手洗い、うがいと一緒に目薬をお勧めします。

目薬といっても目の炎症を止めるものではなく、普通の目の乾燥を予防するもので十分です。

まとめ

このように夏風邪のウイルスは多くの場合子供がかかるものであると認識されているものが多いようですが、大人も原因ウイルスを多くの人が保菌しており、免疫力低下によって、感染してしまうことがわかりました。

また夏のクーラーなど温度差がおおいところや湿気がおおいところにいると、免疫が低下しやすくなることがあるので、なるべくこういった環境は避けたほうがよいことがわかりました。

今年も暑くなることが予想され、ついついクーラーに頼りがちになってしまいますが、涼しくなる工夫をして夏風邪を予防したいものです。

今日も読んで頂きありがとうございました。

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