ショートケーキの名前の意味と由来とは?
ショートケーキの意味って?名前の由来には驚くヒミツが!
ケーキと聞くとチョコレートやいちご、いろんなクリームを使ったとても甘い洋菓子ですね。
特に女性をターゲットにして商売をしている店も多くあります。それぐらいケーキという洋菓子は魅力のある食べ物です。
今回はその数あるケーキの中で「ショートケーキ」について紹介していこうと思います。
あなたはショートケーキは好きですか?
このショートケーキを嫌いという人を探す方が難しいと思います。
しかし、なぜショートケーキという名前なのでしょう?その名前の意味と由来とは?
ショートケーキの名前の意味と由来について考える人は少ないと思いますし、名前の意味・由来とは何なのかも知らないでしょうね。
今回はこの『ショートケーキの名前の意味と由来とは?』について書いていこうと思います。
ショートケーキの由来
まず、ケーキの歴史から入りますが日本のケーキというのは一般的にスポンジケーキにクリームを塗り果物を盛り付けたものですが他にもチーズケーキやホットケーキなど果物やクリームを使わないタイプのものもありますし、クッキーを砕いた土台の上にクリームチーズなどの生地を敷き、冷やして固めてできるレアチーズケーキなど種類豊富で様々なケーキがあります。
ケーキの名称は各国様々で英語ではcake、ドイツ語ではkuchen、フランス語ではgateau、イタリア語ではtorta、dolce、pasta、と呼ばれています。
世界最古のケーキは新石器時代のスイスの集落から発見されています。
しかし、古代のケーキというのは現代のようなものではなく、穀物などを練ってパテ状にした平らで固いものを古代ではケーキと呼ばれています。
古代ギリシアや古代ローマにも盛んに作られていて、使用理由は食べることよりも主に宗教儀式に使われていました。
現代のケーキのルーツはいくつかあり、代表的なのがパンであります。長い歴史の中でケーキとパンの区別は非常に曖昧ではあるがはっきりとした意味は「贅沢な平らなパン」をケーキとして意味づけていました。
ポリッジもケーキのルーツの一つであり、ポリッジとはオートミールなどの穀物を水や牛乳でおかゆにしたものをポリッジと呼ばれています。
また、パンケーキもルーツの一つであり、卵の膨張力を利用して膨らませる製造方法が現代のケーキの製造に活かされています。そしてオーブンの発明によってケーキの製造に革命がおき、特に1780年頃に調理用レンジが発明され、温度管理が非常に簡単になりました。
以上が古代から現代までのケーキの歴史です。
ショートケーキの名前の意味
ここからがショートケーキについて解説します。
ショートケーキ、またはショートブレッドと呼ばれ、「短い繊細のある」または「砕けやすい、もろい」という意味があります。
ショート二ングを使用してサクッとビスケットのようなものであったことからそのように呼ばれてきました。
ショートケーキは基本にはスポンジケーキに生クリームを塗り、苺を乗せた甘いケーキものです。
実はこのケーキは日本向けに作られたものなのです。
ショートケーキの日
また日本の一部の菓子業界では毎月22日を「ショートケーキの日」として宣伝しているものもあります。
何故22日かというと答えはカレンダーにあり、これは非常に面白いもので毎月22日には必ず15日があります。
15日を別の読み方で言うと15(いちご)と読みます。
つまり、カレンダーで22日に15(いちご)が乗っかっていることから22日は「ショートケーキの日」と呼ばれるようになったのです。
以上がケーキとショートケーキに関する情報です。
読んでいただきありがとうございました。
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記事公開日:2016年5月3日
最終更新日:2016年7月7日