手紙の書き方の例文、お礼状で使える季語
手紙を書くときはどんな時でしょうか?
手紙は正式にご案内をする、お礼状を書くなどかしこまった時だけの印象もありますね。お礼状を書くタイミングは、どんな時に書いたらいいのか迷うのも正直なところです。また、手紙の書き方が分からず、例文を見ながら季語を選び、書く事も多いはずです。
例文を見て、全てが分かるわけではありませんが、とても参考になります。季語の使い方もその時々で、例文を参考にすると書き方や季語の選び方がわかりやすいのも事実ですね。さらに、手紙のなかでもお礼状の書き方では、どんな季語を使ったらいいのか迷ってしまいますね。
お礼状はきちんと気持ちを伝えるために、正しい書き方の例文を参考に季語も使いたいものです。
そんな疑問を解決するために、手紙の書き方の例文を参考に『手紙の書き方の例文、お礼状で使える季語』をまとめてみました。
手紙の書き方と例文
最近は手紙を書く事がすっかり少なくなってしまいました。
メールやラインなど、通信システムの発展が凄まじく、手紙だけでなく、手書きのはがきもほとんど見ないという時代ですね。
その中でも、結婚式のお祝いのお礼状や、お歳暮・お中元のお礼、退院のお知らせなどは、今でも手紙を送ることも多いようです。
それでは、手紙はどのように書いたらいいのでしょうか?
特にお礼状はどのように書くといいのでしょうか?
季語を入れるのがいいでしょうか?
書き方の例文を参考にするといいので、下記をみてみましょう!
書き方の例としては、
- 頭語/拝啓…
- 時効の挨拶/○○の侯
- 相手を気遣う言葉/○○様はお変わりありませんか
- 本文(お礼)
- 変わらぬお付き合いをお願いする言葉/今後共どうぞよろしくお願い致します
- 相手の発展を祈る言葉/ますますのご発展をお祈り申し上げます。
- 日付
- 宛名
- 差出人
となります。
書き慣れないと難しいかもしれませんが、何回か書くと、決まった書き方と文章でいいので、案外書けるものです。
まずは、書いてみることから初めてみましょう。
お礼状で使える季語は?
お礼状は、時効の挨拶=季語を入れた正式なものの方がいいでしょう。
時効の挨拶は、二十四節気に基づいており、1太陽年を24等分しています。
春夏秋冬に加え、季節を表す言葉が沢山あるようです。
その時効の挨拶=季語をうまく使い、相手への気持ちを一緒に届けたいものですね。
例えば、
- 初春の侯
- 節分の侯
- 立夏の侯
- 仲秋の侯
- 紅葉の侯
- 師走の侯
など、季節を表す短い言葉がたくさんあるので、その時期に合わせて使いたいものですね。
まとめ
手書きの手紙を書かなくなったとは言え、日本に伝わる伝統的なやり取りの手紙。
メールや電話にはない気持ちが伝わるものとして、減ることはあってもなくなることはありません。
あなたの気持ちを伝えるツールとして、使い分けることができれば、相手に対する感謝の気持ちがさらにストレートに伝わるでしょう。
また、印刷するのが主流であっても、筆ペンなどの手書きの手紙が届くと、つい開けたくなるのも心情ですね。
真心を伝えるお礼状。たとえ字が上手でなくても、気持ちは伝わるものですね。
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記事公開日:2016年5月10日
最終更新日:2016年6月24日