雷が人に落ちたらどうなるの?落雷の確率と身を守る方法

台風やゲリラ豪雨などが多くなるこの時期は、落雷による事故も増えます。
人が雷に当たって死亡する確率は、1/1000万と言われています。
これは、ジャンボ宝くじの1等に当選する確率とほぼ同じなのだそうです。
非常に低い確率と言えますが、だからと言って明日雷が落ちて死ぬ可能性は0とは言えません。
現に日本では年間20人以上が落雷により死亡しているのです。

では、そもそも雷とはどうやって発生するのでしょうか?
『雷が人に落ちたらどうなるの?落雷の確率と身を守る方法』と題して
雷が落ちやすい場所とは?屋外で雷が発生した場合、どこへ逃げれば安全なのか?
雷発生の仕組みを知り、危険を回避する知識を身につけ、雷から身を守りましょう。

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雷はどうやって発生するの?

雷はどのような仕組みで発生するのでしょうか?
地表で大気が暖められながら上昇気流が生まれ、湿度が高い状態で水蒸気が出来ます。この水蒸気が上空の高い層で冷やされ雷雲となり、この中にたまった電気が一気に放電されたものが雷です。

雷が落ちやすい場所とは?

雷は「高い所・背の高い物・先の尖った細い物」に落ちやすい性質があります。
建物の屋上・山の山頂などは極めて落ちやすいので注意が必要です。
また、条件が揃えば平地や背の低い物にも落ちます。周囲に高いものがないグラウンドや河川敷、ゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜など、周囲に高い物がない場合、人間めがけて落雷する恐れがあるので要注意です。

また、雷は落雷した際側にある物を伝わりながら地面に流れ込み、その途中でより伝わりやすい部分を通る性質があります。これを「側撃」と言います。

木の下や建物の軒下で雷を避けようとしたり雨宿りをするのは、この側撃を受ける危険性が非常に高いので絶対にしてはいけません。
落雷による死亡事故で1番多いのは「開けた平地での雷の直撃」、2番目に多いのが「木の下での落雷」なのです。
この2つが落雷による事故死の半数以上を占めるのです。

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雷から身を守る方法

雷が鳴り始めたら、なるべく建物の中に入りましょう。
このとき、壁際は避け、なるべく部屋の中心にいるようにします。
洗濯や洗い物などの家事や入浴、ドライヤーなどは、建物に落雷した場合、雷の電気が水道管や電気コードを伝って感電する恐れがあるので避けましょう。

自動車がある場合は、自動車の中に入ると安全です。もし自動車に落雷しても、電気は自動車の外側を通って地面に逃げます。

建物やマイカーが近くにない場合は、高さ5m以上30m以下の高い物体(木・塔・煙突・クレーン等)があれば、そのてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で足を揃えてしゃがみます。
その際、必ずその高い物体から4m以上離れた場所でしゃがむようにしてください。1~2m以内は危険です!

開けた平地で、周りに高い物体が何もないときは、両手で耳をふさいだ状態でその場にしゃがみます。
出来るだけ姿勢を低くするのがポイントですが、電気が体内に侵入するのを防ぐため地面との接地面を可能な限り小さくする必要があるので、腹ばいになるのはNGです。
数人でいる場合は、固まらずにお互いが30mは離れたほうがよいとされています。

傘をさす、ゴルフクラブや釣竿を高い位置で持つ等の行為は、雷を呼び寄せることになり大変危険なのでやめましょう。

自転車やオートバイに乗っているのも危険です。ただちに降りて安全な場所に避難してください。

眼鏡やベルト、時計やネックレス程度の小さな金属は、身につけていてもほとんど変わらないと言われています。

まとめ

自分に雷が落ちる確率は決して高くありませんが、地球温暖化の影響で天候不順やゲリラ豪雨などが多くなっている近年では、雷の被害に合う危険とは誰しもが隣り合わせなのです。

また、雷が落ちる確率は高くなくても、万が一直撃もしくは側撃した場合、致命傷を負う確率は高いと言えます。

雷を避ける方法を正しく知り、慌てずに速やかに実践することで、身の安全を確保しましょう。

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