忘れ物が多い大人は病気かも?発達障害と対策について

忘れ物って子供のころよくしましたよね。

特に子供のころ学校に行く時に雨が降っていたら、傘を持って行ったのだけど、帰り晴れたので傘を忘れてきてしまったという経験がある方は多いと思います。

大抵の人は大人になるにしたがってメモ等したりして対策し、忘れ物を減らしていくことができますが、中には大人になって対策をしても忘れ物が多いままでいる方も少なくありません。

忘れ物が多い大人の方の中には「自分はもしかしたら大きな病気なのではないか・・・」と真剣に悩んでいる方も多くいるかもしれませんね。近年の研究でこういった大人に共通して注意欠陥多動性障害という発達障害が見られる病気だということが分かってきました。

注意欠陥多動性障害(ADHD)とは脳になんらかの器質的異常があり、それによって計画性や行動を司るところに障害が生じ、注意力が散漫になったり、集中できなかったりといった症状が起こる病気です。

発達障害は本来なら子供の頃わかるものなのですが、忘れ物が多い・集中できないといったことは多くの子供にありがちなことであるし、教師や親が代わりに対策しフォローしてくれているので目立ちません。

しかし大人になって皆が自分で忘れ物対策をし始め、忘れ物を減らしてくのに対し、自分で対策をしても、忘れ物が減らせないので病気ではないかと悩んで病院で検査したところ発達障害であることがわかることがあるのです。

発達障害は、薬物療法や専門医による発達障害の改善プログラムによりある程度改善できます。また発達障害のほかにも忘れ物が多いという症状が起こりうる原因として「認知症」という病気があります。この病気は発達障害とは違い、改善することは基本的にはありません。

心配していてもすっきりしませんので『忘れ物が多い大人は病気かも?発達障害と対策について』気になる点を確認されて下さい。

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忘れ物が多い大人は病気なのか

忘れ物が多い大人がすべて病気であるとは言い切れませんが、メモなどの対策をしても忘れてしまうことが多々ある場合は病気である可能性が高いです。

発達障害が背景にある場合は忘れ物が多いほかに、話を聞かない衝動的に動く飽きっぽい2つ以上のことが同時にできないなどといった様々な症状があります。

もしこれらの症状が同時にあるのなら注意欠陥多動性障害を疑ってください。

一方「認知症」の場合は初期の場合は記憶障害が顕著に現れるため、忘れ物というよりは忘れ物をした行為そのものを忘れてしまいます

そして後から指摘されてもなんのことだかわかりません。

もしこのようなことが頻繁にあるなら認知症の一種である若年性アルツハイマー病の可能性が高いといえます。

発達障害と病気の違い

上の説明では恐らくわかりにくかったと思いますので、会議の書類の例を挙げて説明しますね。

ここでは、発達障害を「注意欠陥多動性障害」、病気を「認知症」として説明します

例えば上司から会議のために必要な書類を持ってくるよういわれたとします。

発達障害の人は会議があることは覚えていましたが、上司の言葉を半分しか聞いていなかったために、必要な書類を家に忘れてきてしまいました。

上司からこれを指摘されて、「あっそうだった」と気づくこととなるでしょう。

一方認知症だと話が違ってきます。

認知症の場合忘れ物をした行為自体を忘れるので、
今日会議があること自体を忘れてしまいます

上司からそのことを指摘されても

「えっ私そんな話は聞いてません」

と初めて聞いたかのように答えてしまいます。

これを見てわかるように発達障害と認知症では忘れ方そのものが違います

では、忘れ物が多い大人のための対策です。

忘れ物が多い大人はどう対策していけばよいかというと、1にも2にもメモなんですが、恐らくメモを書いたとしても書いたことを忘れてしまうでしょう。

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なので「忘れ物を無くす」というよりは「忘れものを減らす」方向で考えていきましょう。

対策としてはまずもっていく物自体を減らしていきます

筆記用具や職場でしか使わない書類は職場においておき、すぐに使える状態にしておきます。

また忘れやすい物は玄関にある程度場所を決めておいておき、できるだけそれを崩さないことも重要です。

家族がいる場合などは指摘してもらったりして、その都度
思い出す環境を作っていきます。

最後に

発達障害は完治は難しいかもしれませんが、目立たなくすることはできます。

1つ1つ確実にこなしていき、重要なのは無理に2つ同時にやらないことです

自分のできる範囲で心に余裕をもって取り組んでいきましょう。

今日も読んで頂きありがとうございました。

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